Jay Burkeさん

(兵庫県外国人学校協議会副会長、芦屋インターナショナルスクール校長)

 芦屋インターナショナルスクールは13年前に各種学校認可を受けた。2年かかった。何度も県庁にいき、審議会にかけられ、調査され、やっと取得した各種学校認可。とても嬉しかったことをよくおぼえている。
 話を聞くと幼保無償化の問題が持ち上がっていたのは1年ほど前からだが、自分自身が問題を実感したのは今年の5月頃のことだった。本校に子を入学させようとしていた保護者から電話で学校が無償化の対象となるのか聞かれ、対象外だと答えた。すると「けど幼児教育しているんですよね?」と言われた。「そうです」と答えながら、実質的に幼児教育を行っているのに幼保無償化の対象外となっていることについて疑問を感じた。
 本校で英語を学んだある日本人の子どもは現在、タイのインターナショナルスクールで、英語で学んでいる。そのように、学校は子どもたちの国籍を問わずいろんな計画、多種多様な可能性を手助けしている。その機会を奪うのは間違っていると感じる。各種学校は待機児童の解消にも貢献している。
 制度を作る上でPDCAという言葉がある。プラン(計画)、ドゥ(実行)、チェック(評価)、アクション(改善)。無償化の「計画」時点で各種学校が入らなかったことに対する不満はあるが、過ぎたことで仕方がない。今の「評価」の段階で見直してもらいたい。

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© 幼保無償化を求める朝鮮幼稚園保護者連絡会

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